PROFILE

山口大学大学院美術教育専修修了。ロータリー国際親善奨学生としてスペイン・バレンシア工科大学で学ぶ。その後マドリッドのコンプルテンセ大学で学ぶ。

現在福岡県在住

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受賞歴

2004年 第4回大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ入選(第6回入選)

2005年 第4回飛騨高山現代版画ビエンナーレ入選(第5回入選)

2006年 第3回千修LOHASイラストレーションコンテスト入選

2007年 第4回ふくみつ棟方記念版画大賞展入選(福光美術館)

2011年   第10回レッドセラ国際版画ビエンナーレ展(ブルガリア)入選/第9回ヨセフ・イーザ国際版画ビエンナーレ展(ルーマニア)入選

2th Guanlan International Print Biennial(中国)入選

2012年 31th Miniprint International CADAQUES(スペイン)入選

2018年 第3回 星乃珈琲点絵画コンテストグランプリ受賞

2019年 第19回装画を描くコンペティション(ギャラリーハウスMAYA)第7回、第5回入選

2021年 第74回山口県立美術展覧会(山口県立美術館)2点佳作第68回佳作、72回、73回入選 

2022年 第13回大野城まどかぴあ版画ビエンナーレ入選

2022年 第75回山口県立美術展覧会(山口県立美術館)優秀賞

2024年 第14回大野城まどかぴあビエンナーレ入選

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主な個展・グループ展

2006年 「個展」ギャラリーおいし・福岡

2007年 「第9回エルガーラギャラリー公募展16人16色えほん展」エルガーラギャラリー・福岡

2009年 「small size collection Ⅱ」ギャラリーおいし・福岡

2010年 「個展」ギャラリーハウスMAYA・東京

2019年 「えほんと原画展」ギャラリーLUMO・ピンポイントギャラリー

2019年 「コレクション+1」ギャラリーEUREKA・福岡

2020年 「難波瑞穂山大美研卒業生有志展」ギャラリーナカノ ・山口

2020年 「グループ展th 42」ギャラリーナカノ・山口

2020年 「第1回オンラインとリアル展示」Konyaギャラリー・福岡

2021年 「セレクション展」ギャラリーEUREKA・福岡

2021年 「第2回オンラインとリアル展示」PLAN406

2021年 「県美界隈展」ギャラリーナカノ ・山口

2022年 「県美界隈展 特別編」ギャラリーナカノ ・山口

2022年 「第3回 オンラインとリアル展示」Art House88・福岡

2022年 「Present Women 〜世代を越える感性〜」ギャラリーEUREKA・福岡

2023年 「猫の日々」吾輩堂・福岡

2023年 「不完全燃焼の日々」ギャラリーEUREKA・福岡 

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作品について

2024年 山口大学医学部附属病院作品設置

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その他作品・グッズについて

 

2024年 作品、その他手ぬぐい、ポストカード、作品集などオンライン販売開始。(ARTNE・アルトネ・オンラインストアにて販売中)

2024年 R.M.FINANCIER(北九州市小倉北区篠崎)フィナンシェ専門店、1周年記念クッキー缶のイラスト作成。お店のHPのオンラインストアから購入できます。

2023年 作品集、手ぬぐい、シール、ポストカード、Tシャツなどグッズ販売開始。

 

2020年 「凸凹の子どもの教室づくり・教室経営がうまく行く9つのコツ」著 細井晴代・ぶどう社の装画、挿絵を担当しました。とても読みやすく実善的な内容です。学校、デイサービス、療育施設、お教室、また保護者にとっても実践的な内容が読みやすく載っていますので、どうぞご覧ください。アマゾンからも購入できますので、読んでいただいて理解がより深まるといいなと思います。

 

 2019年 「ゆっくり ゆっくり」という絵本を作りました。100部自費制作しました。ゆっくりと成長していくダウン症の息子の0歳から6歳までの成長記録です。

水彩画の絵と短い文章で、子どもから大人まで読みやすい本を作りました。私はダウン症についてはほとんど知らず知的な障がいがあり顔に特徴があるというイメージだけでした。

故に出産後改めて本を読んだり、ダウン症のサークルに参加したりしながら知識を深めていきました。その中でも、0歳から通える療育施設ではST,OT,PTなどの先生方の指導により、リハビリを通して子どもの成長を感じることができました。0歳から6歳まで、療育施設、保育園、病院、家族、友達、同じように障がいをもつ子どもの保護者、周りの環境で随分救われ、私たち親子はここまで来れたと今強く感じます。保育園入園時ではダウン症ということで断られたり、産婦人科ではなぜ出生前診断をしなかったのか?と専門医である先生に真顔で聞かれたことなど、今でもはっきりと心に刻まれた辛い思い出です。ダウン症の子どもだから生まれてくるこは望まれていなかったのかと感じました。障がいがあると世の中に迷惑がかかり、必要ないと殺された事件もありました。そんな事件や出来事がある度、この子達は苦手なことや、できないことも多いかもしれないけど、この世に必要ないということは決してないと強く感じます。次男を見ていると、「ありがとう」「大丈夫?」など他者に対しての気配りが大変細やかにできています。困っている人がいたら助けようとするし、一生懸命やろうという意欲もとても強く、またとても優しく攻撃したり、悪口を言ったりということがあまり見られません。関わってくれた方々は理解のある方が多いので次男の良い点をいつも褒めてくれて、伸ばしてくれようとしています。その様な方々への感謝の気持、あまり知られていない療育施設での体験、リハビリ、保育園での様子などを知って欲しいという気持ちからこの絵本ができました。ぜひ、読んでいただけたら嬉しいです。また、インスタにもちょこちょことあげていけたらと思っています。

 Insta:miromiro505

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